Amazonで注文したが商品が、中国から届く。| 知らなかった、では損した。私が郵便局に駆け込んだ日のこと。
妊娠してから、日差しがつらくなりました。
もともと帽子をあまりかぶらないタイプだったのですが、お腹が大きくなってからの夏の外出は、以前とは比べものにならないくらい体に堪えます。「何か日差しを遮るものがほしいな」と思い、転んでも両手が付けるように、Amazonのアプリで帽子を探してみました。
私が買った商品のページは説明画像に載っている画像がAIチックで、商品到着の目安が5日後、商品説明も少々変な日本語が並んでいましたが、レビューの件数もそこそこあって、値段もお手ごろ。
「これでいいか」と思ってポチりました。
2週間後、帽子まだ来ないなぁと思い、宅配ポストを開けると、見慣れない荷物が届いていました👇

「これ、なんだろう……?」
封筒の差出人欄に書いてある文字が読めませんでした。中国語だったんです。
差出地として書かれていたのは「义乌」(イーウー)という文字。Amazonで注文したはずなのに、なぜ中国語で書かれた梱包が届くんだろう、と不思議でした。着払いではないし、何かお金を請求されることもない…?でももし中身が爆弾とかだったらどうしよう…?
梱包を開封せずに、そっと外からさわってみたところ、中身はおそらくAmazonで頼んだ帽子だとは思ったのですが、なんとなく開封するのが怖くて、そのままポストから郵便局へ向かいました。
「すみません、これどこから来たものかわかりますか?」
窓口のスタッフさんが教えてくれました。
「义乌(イーウー)というのは中国・浙江省にある街で、世界最大規模の卸売市場があるんです。今回のように、中国人が日本人に直接Amazonやフリマアプリを通じて売っている雑貨類を売っている時もあります」と。
まったく知りませんでした。
「日本語ページ=日本から届く」は思い込みでした
帰り道にスマホでAmazonの注文履歴をあらためて確認してみました。出品者の欄を、それまでちゃんと見たことがなかったんです。名前をタップしてみると、出品者情報は日本語で書かれているのですが、住所のところに「中国」「China」「CN」と書かれていました。

「Amazonで買えば日本から届く」というのは、私の思い込みだったんですね。
Amazonには「Amazon自身が販売・発送する商品」と「Amazonのプラットフォームを使って出品している第三者の商品」が混在しています。後者の場合、出品者が海外にいれば海外から発送されることもあります。商品ページが日本語でも、発送元が中国・韓国・アメリカということは普通にあるようです。
5日間の予定が、注文から届くまで2週間以上かかったのも、海外発送だったからでした。
悪い商品ではありませんでした。でも——
届いた帽子自体は、普通に使えるものでした。価格なりのクオリティで、特に問題はありませんでした。
だから「中国から来た商品・販売業者又は運営責任者名が中国人=粗悪品」と言いたいわけではありません。そういうことではないんです。
ただ、「自分がどんな商品を、誰から買ったのかをまったく把握していなかった」という事実が、なんとなくモヤモヤしました。郵便局に持って行くほど戸惑って、開封するのが怖かった自分がいたことを、今でもよく覚えています。
今は「出品者」を必ず確認するようにしました
それからはAmazonで買い物をするとき、商品名の下にある出品者欄を必ず確認するようにしています。「出荷元:Amazon」と書いてある商品はAmazonの倉庫から発送されるので、配送が安定していて安心です。出品者がどの国の事業者なのかを確認するだけで、余計なモヤモヤがかなり減りました。
妊娠中は特に、届く日程や品質が気になることが多くなりました。「なんとなくポチる」から「確認してポチる」に変えるだけで、今回のような戸惑いはかなり防げると思っています。

この体験をきっかけに、「Amazonをもっと安心して使うための話」を少しずつ書いていこうと思っています。
自分がAmazonで側に商品を販売する側になって初めて気づいたこともたくさんありました。買う側・売る側の両方を経験しているからこそ書けることを、正直にお伝えしていきたいと思っています。
Sowa

